ストラスブールに蘇る、20世紀初頭の優雅な公共浴場。

April 10, 2022 | Design, Architecture | window on the world

20世紀初頭、当時ドイツ領だったストラスブールに誕生した複数の屋内プールとシャワーを備えた施設。

当時の市営浴場としてドイツ人建築家フリッツ・べブロが設計した名作が21世紀フランスに蘇った。大理石や陶器の荘厳な意匠や、真鍮のドアノブに至るまでを復刻し、現代的な機能を付与したのはシャティヨン・アーキテクツ。美空間でヨガやエステも楽しめる市民の憩いの場として再生を果たす。