December 1, 2018 | Design, Architecture | casabrutus.com
シチズン時計は、創業100周年を記念して、東京・南青山のスパイラルガーデンにて、建築家、田根剛とのコラボレーションによるイベント『CITIZEN “We Celebrate Tine” 100周年展』を12月7日~16日に開催する。
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1918年創業の〈シチズン〉の信念は、「どんな時であろうと"今"をスタートだと考えて行動するかぎり、私たちは絶えずなにかをよりよくしていけるのだ」というもの。
そんな〈シチズン〉の100年に及ぶ時計メーカーとしての思いを表現する会場構成とインスタレーションを手掛けたのは、パリを拠点に活動する気鋭の建築家、田根剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)。ミラノサローネで発表した《LIGHT Is TIME》(2014年)や、《time is TIME》(2016年)など、約6年に渡り田根剛と共に「時とは何か?」を問い続けてきた。
田根がデザインするインスタレーション空間では、時と向き合い、未来へとつながる意思・表現の可能性を探る7つのイベント「コミュニケーションプログラム」も開催する。〈シチズン〉が考える、時間や時計の「今」そして「未来」を多彩な表現を通して感じてみたい。
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