November 30, 2018 | Architecture | casabrutus.com
〈イソップ 渋谷店〉が移転オープン。店舗デザインは、旧店舗も手がけたトラフ建築設計が行っている。
旬の建築家とコラボレーションを行いながら、一店ずつ異なる店舗デザインを展開する〈イソップ〉。日本では、スキーマ建築計画による青山店、シンプリシティによる京都店、ケース・リアルによる札幌ステラプレイス店など、それぞれの立地に応じたユニークな店が次々と生まれている。
今回、2013年にオープンした渋谷店が、同じ明治通り沿いに移転。店舗設計は、旧店舗でも担当したトラフ建築設計が行っている。店内は、既存の構造や、過去の改修の跡が残るコンクリート壁をそのまま使用。そこにスチールと木材を組み合わせた陳列棚などを加えることで、古さと新しさが共存する空間に。木材は〈カリモク〉製の滑らかな手触りのクリ材、スチールは溶融亜鉛メッキによるざらりとした粗面の仕上げとなっており、触感のギャップが活きている。
製品ラインナップは、スキンケア、ヘアケア、ボディケアの全ライン。専門の知識を持つコンサルタントが、肌に合ったアイテム選びをサポートする。