April 9, 2018 | Culture, Architecture, Travel | casabrutus.com | text_ Hisashi Ikai
池上線高架下の複合商業施設をSUPPOSE DESIGN OFFICEが設計。高架下の特徴的なスペースを生かした新しいコミュニティとは?
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東京の五反田と蒲田を結ぶ東急池上線。その五反田駅〜大崎広小路駅のあいだを抜ける高架下の空間に、新たな商業施設〈池上線五反田高架下〉が誕生した。オープンしたのは、自転車を通じたライフスタイルを提案する〈STYLE-B〉、ベルギービールが堪能できる〈RIO BREWING & CO.東京醸造所〉をはじめとする5店舗。
施設デザインは、谷尻誠+吉田愛が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICE。太い土木柱が並ぶ独特の空間をインテリアとして生かしつつ、高架橋に寄り添い、既視感や懐かしさが感じられる施設になっている。
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さらにもともと高架下にあった「ラーメン魁力屋」や昭和テイストの飲食店7店舗が入る「五反田桜小路」も同時に外観をリニューアルし、新旧のショップが融合し、新しい高架下コミュニティとなることを目指している。