August 30, 2024 | Fashion, Design | casabrutus.com
知る人ぞ知る大阪のヴィンテージショップ〈エッセンシャルストア〉の生地部門…!? テキスタイルショップ〈ユゲ ファブリック ファーム〉と、現代のファッションを牽引するセレクトショップが初コラボ。デッドストックの生地を用いたスペシャルプロダクツなど、魅惑的なアイテムが多数お目見えです!

東京・原宿のセレクトショップ〈ユニオン トーキョー〉(UNION TOKYO)が8月31日から9月16日まで、〈ユゲ ファブリック ファーム〉(YUGE FABRIC FARM)のトランクショー『YUGE FABRIC FARM TRUNK SHOW at UNION TOKYO』を開催する。
〈ユゲ ファブリック ファーム〉は、国内外から集めた古美術や骨董品、ヴィンテージ・クロージングなどを扱う大阪・福島の〈エッセンシャルストア〉の生地部門として誕生。産業の栄枯盛衰によって世から失われつつあるデッドストックやヴィンテージファブリックにスポットを当て、現代へとアプローチする新しい概念の「生地屋」であり「手芸屋」だ。

「YUGE FABRIC FARM TRUNK SHOW at UNION TOKYO」では、〈ユゲ ファブリック ファーム〉が独自の審美眼で厳選し収集してきた“端布”の状態で販売するヴィンテージ生地をはじめ、〈ユゲ ファブリック ファーム〉がピックアップした国内の希少反をもとに、〈ユニオン〉のオーナー、クリス・ギブスがデザインした別注コレクションも販売。〈ユゲ ファブリック ファーム〉のアパレルライン〈ヘルス〉のアイテムやオリジナルのハンド型クッションも展示販売される。

このトランクショーに合わせて、広島・福山市が産地となる藍染の備後絣(びんごがすり)の和布や、、愛知県・一宮市の生地メーカーから“レスキュー”した80年代のオーダーメイド用のデッドストック生地をはじめ複数の生地を用い、〈ユニオン〉のデザインに落とし込んでモダンに仕立てた、テーラードジャケット、半袖シャツ、パラシュートパンツの3型からなるカプセルコレクションをリリースした。


さらに、9月6日からは〈ドーバー ストリート マーケット〉と〈ユニオン〉とコラボしたアイテムや、〈ナイキ〉が1977年に日本で生産した長距離ランナー向けの名作ランニングモデル《LD-1000》の復刻モデルがリリースオリジナルモデルと同じくアッパーの素材にはニットナイロンとスエードを採用、黒ベースのボディに白いスウッシュとヒールタブ、そしてシューレースを合わせており、2トーンのシンプルな配色がスタイリングを選ばない。またクリーム色のフレアソールとNIKEを代表するワッフルアウトソールもレトロな印象に一役を買っている。