June 23, 2024 | Culture | casabrutus.com
各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】。今週の名言をおさらいします!
・6月17日|ジョージ・オーウェル
ビック・ブラザーが支配する全体主義国家を描いたディストピアSF小説『一九八四年』の生みの親で、ルポルタージュの作品も手掛けた作家ジョージ・オーウェル。その作風から政治的な側面が強調されがちですが、衣食住や文化についての小文も数多く残しています。
・6月18日|マルク・シャガール
「愛の画家」と称され、豊かな色彩とともに幻想的な絵画を生み出してきたマルク・シャガール。激動の時代のなか、フランスやアメリカとさまざまな場所を拠点に活動を続け、約80年以上にも及ぶ芸術家人生を送ったシャガールが遺した威風堂々の言葉。
・6月19日|磯崎新
2022年に逝去した磯崎新は多くの論考を残した建築家だが、若き日ははたしてなにを考えていたのか。それを鮮やかに伝える最初の著作『空間へ』から、都市への視点を読み解きます。
・6月20日|クリストファー・アレグザンダー
都市計画における名著『パタン・ランゲージ』は、専門家以上に一般の人々にこそ学びの多い一冊です。253のパターンから導かれる心地よい空間作りは、さまざまな考えを統合してこそ生まれるものでした。
・6月21日|オスカー・ニーマイヤー
世界遺産にも登録された計画都市・ブラジリアの設計に携わった建築家オスカー・ニーマイヤー。ル・コルビュジエをはじめとする近代建築の基礎を作った建築家たちとの仕事も少なくない。その晩年、104歳のときの言葉には生涯変わらぬ思いが滲んでいます。