June 14, 2024 | Design | casabrutus.com
〈ダンスク ムーベル ギャラリー〉がポール・ケアホルム家とコラボレーション製作した幻の木製テーブルとスクリーンが数量限定で販売される。
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ノルディック・ラグジュアリーをコンセプトとする〈ダンスク ムーベル ギャラリー〉がポール・ケアホルム家とコラボレーション。ケアホルムがデザインした貴重な木工作品を数量限定で復刻し6月29日より販売する。
今回復刻されるのは〈PK70〉テーブルと〈PK111〉スクリーンの2アイテム。〈PK70〉は無垢のマホガニー材のフレームと突板で構成された70cm角の正方形テーブルで、天板の中心で横木が2本になり配膳位置の位置合わせと裏面の脚の取り付け箇所が示される構造となっている。
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また、1956年に発表された〈PK111〉はオレゴンパインの集積材で作られたエレメントを互いに溝にはめ込むことで無限に連結でき、さまざまな形状の自立型スクリーンを形成できるという、ケアホルムのデザインの中でも最も複雑なデザインの一つだ。
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これまでヴィンテージでしか手に入ることのなかったケアホルムの希少な作品を入手できる貴重なチャンス。ちなみにこれらの作品はいずれも6月29日より東京・汐留のパナソニック汐留美術館にて開催される『織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム』に展示される予定だという。いずれも見逃せない!
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