$ 0 0 August 18, 2016 | Architecture, Travel | Window On The World | text_Chiyo Sagae ©FLC / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 G0542 ニース近郊のアイリーン・グレイの海辺の別荘E.1027の修復が終了し、隣に建つル・コルビュジエの休暇小屋キャバノンと海辺の集合宿泊施設ユニテ・ド・キャンピングを合わせた〈カップ・モデルヌ〉の一般公開がついに始まった。 身体寸法をもとにコルブが考案した建築尺度「モデュロール」を適用したキャバノンの内装。 コルブの最小住空間と海辺の集合住宅の歴史を知る絶好のシチュエーションが完成。 外装も木造の質素なキャバノン(1951年)。 手前はE.1027(1927-29年)、奥にユニテ・ド・キャンピング(1957年)とコルブが愛した食堂ヒトデ軒(1949年)とキャバノン。 〈Cap Moderne〉 グレイやコルブをめぐる建築エピソードを解説してくれるガイドや資料も充実。 Gare de Cabbé, Avenue Le Corbusier Roquebrune-Cap-Martin。公式サイト