May 16, 2025 | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【名作椅子検定】いくつ知ってる? 名作椅子の物語。』より | text_Takahiro Tsuchida
カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【名作椅子検定】から一問。
● 【名作椅子検定】知ってる? 名作椅子の物語。

【問題】
北欧No.1の椅子デザイナーであるハンス・J・ウェグナー。彼が《フラッグハリヤードチェア》のフォルムを考えついたのはいつ?
(A)積もった雪の上に寝そべった時
(B)牧草の上に寝転んだ時
(C)海辺で砂の上に座った時
↓
↓
↓
正解は……
「(C)海辺で砂の上に座った時」
です。
ウェグナーが家族とともに海辺を訪れた時、座り心地がいいように砂を掘った形をもとにデザインされたという逸話が伝わっています。雪に座った形からデザインを発想したとされる椅子には、スウェーデンのブルーノ・マットソンや、フィンランドのウルヨ・クッカプロによるものがあります。
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