July 20, 2017 | Architecture, Travel | Window On The World | photo_©Ossip van Duivenbode text_Housekeeper
オランダの建築家集団・MVRDVが、1970年代につくられ現在は使われなくなった高架道路を、まるで空中庭園のような緑豊かな公園に変身させた。
この〈ソウル路7017〉の24,000本に及ぶ樹木、潅木、花が植えられているのは、645個の円形のポット。このポットには青い照明が組み込まれているため、夜になりライトアップされると多数の青い丸が浮かび上がって、美しく街を彩る。高架から延びるように新設された橋や階段はホテルやショップなど周辺の建物につながり、市内のアクセスも向上した。さらに、各所につくられた筒状のスペースには、韓国のスイーツが食べられるカフェやショップなどが順次オープン予定。ソウル市内の緑化に貢献するとともに、新しいランドマークとなりそうだ。