January 3, 2025 | Design | 今日の逸品 | casabrutus.com『部屋の雰囲気をガラリと変える、小さな照明器具10。』より
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。
〈フォンタナ アルテ〉の《ビリア ミニ コッパー》
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![](http://wp2022.casabrutus.com/wp-content/uploads/2020/02/0205lighting02_666.jpg)
イタリアの巨匠デザイナー、ジオ・ポンティによる名作のテーブルランプサイズ。「ビリア」とはイタリア語で「球」の意味。フロストグラスの球状シェードを円錐形の台座が支える、幾何学形状を組み合わせたシンプルなフォルムは、小さな建築物のようでもある。デザインされたのは1932年だが、削ぎ落とされたデザインと、コッパーという素材も今の時代の気分を反映している。