January 1, 2025 | Design, Fashion | 百年後時計
長い年月をかけて、人間の知恵と手によって生み出された腕時計。半永久的に持続するメカニズムや廃れることのないデザインは、100年後にも誰かに使われ続けることでしょう。 そんな “百年後時計” から今回は、1775年にパリで創業した〈ブレゲ〉の《Classique 5157》をご紹介します。
![](http://wp2022.casabrutus.com/wp-content/uploads/2025/11/1209hyakunendokei01_1312.jpg)
![](http://wp2022.casabrutus.com/wp-content/uploads/2025/11/1209hyakunendokei02_1312.jpg)
《Classique 5157》
タイムレスなシンプルなデザインで、クラシカルなフルート模様コインエッジのケースバンド、ローマ数字を採用したチャプターリングなど落ち着いた雰囲気が魅力的。11時と12時、12時と1時の間には、シークレット・サインがあしらわれている。径38mm、自動巻き。18Kホワイトゴールドケース、レザー。
BREGUET|ブレゲ
1775年に時計技師のアブラアム=ルイ・ブレゲがパリで創業した老舗名門時計ブランド。「時計の歴史を200年早めた」と称されるほどの実績を積み上げ、永久カレンダー、トゥールビヨン、レバーシリンダー脱進機など多数の機械式腕時計における発明をし、時計界に多大な功績を残してきた。