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【本と名言365まとめ】ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、オスカー・シュレンマー、大江健三郎、ヨハネス・イッテン、黒川紀章|8月26日〜8月30日

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September 1, 2024 | Culture | casabrutus.com

各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】。今週の名言をおさらいします!

・8月26日|ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

日本各地で愛される西洋建築、その多くはウィリアム・メレル・ヴォーリズによるものだ。生涯で1500という数の建築を遺した建築家は住宅の名手としても知られ、その設計思想の根底に名言を遺している。

・8月27日|オスカー・シュレンマー

バウハウスの教育者のひとりとして活躍した舞台芸術家、オスカー・シュレンマー。彫刻家やデザイナー、教員とさまざまな顔を持つシュレンマーが生み出した衣装や舞台装飾の数々は、はっと目を見張るほど前衛的でありながら、楽しく陽気だった。

・8月28日|大江健三郎

「詩的な言語を使って、現実と神話の入り交じる世界を創造し、窮地にある現代人の姿を、見るものを当惑させるような絵図に描いた」とのやや難解な文章は、1994年のノーベル文学賞授賞理由。このときの受賞者は大江健三郎。その小説観もまた、考えさせられるものでした。

・8月29日|ヨハネス・イッテン

色彩学の大家にして、初期バウハウスに大きな影響を与えた美術教育者、ヨハネス・イッテン。今日では色彩を扱ううえでの基礎になっている数々の理論を提唱したイッテンは、誰よりも実直に色と向き合い、一生をかけて色彩が持つ限りない力を伝えることに邁進した。

・8月30日|黒川紀章

メタボリズムを提唱したことで知られる黒川紀章。その先進的な考えは黒川の建築だけでは読み解きにくい。非常に数多くの著作を遺した黒川の初期作を読み解きながら、メタボリズムの根底に触れてみよう。


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