August 4, 2024 | Culture | casabrutus.com
各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】。今週の名言をおさらいします!
・7月29日|ブライアン・イーノ
「アンビエント・ミュージック」を提唱した創始者、ブライアン・イーノが残した言葉とは。
・7月30日|ミランダ・ジュライ
アート、小説、映画と多様な表現方法を通して、独自の世界観を打ち立てるミランダ・ジュライ。彼女が目指すアートの姿とは?
・7月31日|大坊勝次
閉店から10年を経てもなお、珈琲ファンの間で語り継がれるネルドリップの名店〈大坊珈琲店〉。焙煎と抽出の探求者である店主・大坊勝次氏が綴る、人生訓のように示唆に富んだ焙煎論とは。
・8月1日|立原道造
1939年に24歳で亡くなった詩人の立原道造。その死の2年前に構想され、死後に建設された埼玉の〈ヒアシンスハウス〉は彼の建築家としての才能を今に伝えています。この構想と死の短い間に盛岡を訪れ、詩的な紀行文を残しました。
・8月2日|つげ義春
シュールレアリズム漫画の巨匠、つげ義春が若干18歳で漫画家デビューを果たした1955年、世はまさに漫画黎明期を迎えようとしていた。手塚治虫の『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』、横山光輝の『鉄人28号』が人気を呼び、50年代後半に貸本漫画が普及するやいなや、漫画は娯楽のひとつとして確固たる地位を築いていった。若きつげもその流れに乗るように貸本漫画用に作品を手がけるものの、読者や出版社におもねる娯楽作品に疲れ果て、次第に創作活動が行き詰まってしまう。