April 13, 2024 | Art, Culture, Design, Fashion | casabrutus.com
カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!
●【東京】『ブランクーシ 本質を象る』(〜2024年7月7日)
ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシの個展をアーティゾン美術館で開催中。展覧会は彫刻作品を中心にフレスコやテンペラなどの絵画作品、ドローイング、写真作品などで構成される。
●【東京】『「ティファニー ワンダー」技と創造の187年』(〜2024年6月23日)
世界を代表するハイジュエラー〈ティファニー〉。職人の技術とクリエイションが結びついたいくつもの傑作ジュエリーには唯一無二のワンダーが宿る。およそ17年ぶりとなる日本での展覧会のために、人々を魅了してきた名品の数々が東京にやってきました。
●【東京】宇野亞喜良展『AQUIRAX UNO』(〜2024年6月16日)
4月11日から〈東京オペラシティ アートギャラリー〉にて、今年90歳を迎えたイラストレーター・ラフィックデザイナー宇野亞喜良の過去最大規模の個展を開催中。宇野の初期から最新作までの全仕事を網羅し、東京では初開催となる。
●【ソウル】『I Remember You』(〜2024年4月13日)
ジャンルを超えて様々な活動を行う7人のアーティストによる、iPhoneのみで撮影された写真展が2024年4月12日〜13日の2日間、ソウルにて開催されます。
●【大阪】tupera tupera『あなたも愉快な生きものだ!展』(〜2025年1月13日)
“生きているミュージアム”をキャッチフレーズにした大阪・吹田市の体験型ミュージアム〈ニフレル(NIFREL)〉で、絵本を中心に活動するユニット、tupera tupera(ツペラ ツペラ)が企画展を開催中。デザインチームのminna(ミンナ)が手がける空間デザインも、見どころのひとつです。
●【東京】マーク・レッキー個展『Fiorucci Made Me Hardcore feat. Big Red SoundSystem』(〜2024年8月18日)
英国「ターナー賞」の受賞作家であるマーク・レッキー。彼の名をアート界に知らしめた初期の代表作を含む2つの作品にフォーカスした個展が〈エスパス ルイ・ヴィトン東京〉で開催されている。
●【神奈川】『横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」』(〜2024年6月9日)
2001年にはじまった「横浜トリエンナーレ」は、都市型の芸術祭の先駆けだ。第8回目のトリエンナーレが「野草:いま、ここで生きてる」をテーマに開かれています。弱そうに見えてたくましい、野草のような国際展です。
●【東京】『マティス 自由なフォルム』(~2024年5月27日)
マティスが手がけた〈ヴァンスのロザリオ礼拝堂〉が東京にやってきました。礼拝堂内部の原寸大展示のほか、建築と呼応する大作《花と果実》など、見逃せないポイントが満載です。
●【神奈川】『Exploring Color and Space-色と空間を冒険する』(〜2024年2024年6月9日)
優れた色彩で人々を魅了し、世界的に高い評価を受ける現代アーティスト・フランシス真悟。その国内初となる大規模個展『Exploring Color and Space-色と空間を冒険する』が、神奈川の〈茅ヶ崎市美術館〉で開催される。
●【ロサンゼルス】『Luna Luna: Forgotten Fantasy』(終了日未定)
移動遊園地式・現代アート展? アート作品でできた遊園地? 伝説の〈ルナルナ〉が待望の復活です!
●【神奈川】『「FLOW, US」ESKE TOUBORG IN HAKONE』(2024年3月20日〜約3ヶ月展示予定)
〈ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ〉で若手アーティスト、エスケ・トゥボルグが箱根の大自然を舞台に描いた作品を展示。園内に設置された作品と、この季節でしか感じられない植物のきらめきを感じられる。
●【茨城】『須藤玲子:NUNO の布づくり』(〜2024年5月6日)
テキスタイルデザイナー・須藤玲子の展覧会が磯崎新設計の〈水戸芸術館現代美術ギャラリー〉で始まりました。
●【ストックホルム】『DESIGN = MEMORY』(〜2024年8月18日)
スウェーデン国立美術館で始まった『DESIGN = MEMORY』展。皆川 明の記憶が紡ぐ、ファンタジックな空想の世界へ!
●【東京】『ダニエル・ブラッシュ展 モネをめぐる金工芸 DANIEL BRUSH THINKING ABOUT MONET』(〜2024年4月15日)
〈ヴァン クリーフ&アーペル〉が支援するレコール ジュエリーと宝飾芸術の学校によって、アメリカ人のアーティスト、ダニエル・ブラッシュの展覧会が〈21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3〉で開催されています。
●【東京】『旅するピーナッツ。』(〜2024年9月1日)
スヌーピーとピーナッツ・ギャングの日常生活、そうした「ピーナッツ」の世界観を充分に堪能できる〈スヌーピーミュージアム〉が、2024年2月にリニューアルオープンしました。
●【スイス】『Tane Garden House』(〜2024年4月21日)
有名建築家による数多の建築物のある〈ヴィトラキャンパス〉に、2023年に仲間入りをした田根剛設計の〈ガーデンハウス〉。その制作の過程をつぶさに紹介した『Tane Garden House』展が、〈ヴィトラ デザイン ミュージアム 〉に隣接する〈ヴィトラ デザイン ミュージアム ギャラリー〉で開催中だ。
●【京都】京都市美術館開館90周年記念展『村上隆 もののけ 京都』(〜2024年9⽉1⽇)
村上隆の国内約8年ぶりとなる大規模個展が、2024年2月3日から〈京都市京セラ美術館 新館 東⼭キューブ〉で開催。初公開の新作約160点のほか、京都〈南座〉で公演中の「十三代市川團十郎白猿襲名披露興行」祝幕の原画となった絵画作品も展示されます。
●【ソウル】『Van Cleef & Arpels: Time, Nature, Love/ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛』(〜2024年4月14日)
〈ヴァン クリーフ&アーペル〉の貴重なジュエリー作品やアーカイブ資料が集う展覧会が韓国・ソウルの〈Dミュージアム〉で開催中。時間と創造を積み重ねたメゾンの美の世界を体験できます。
●【東京】『櫻井翔 未来への言葉展 PLAYFUL!』(〜2024年4月14日)
俳優、MC、キャスターなどマルチに活躍する嵐の櫻井翔さんによる初の個展『櫻井翔 未来への言葉展』が、『櫻井翔 未来への言葉展 PLAYFUL!』展として、立川の〈PLAY! MUSEUM〉で開催中。追加コンテンツとして、「あ」から「ん」まで、櫻井さんの好きなもの45個を並べ、それらをアーティストのクリハラタカシ氏が描いた「すきのあいうえお」を展示しています。
●【神奈川】『モダン・タイムス・イン・パリ 1925-機械時代のアートとデザイン』(〜2024年5月19日)
機械の美を愛でる。今から100年前に生まれたトレンド「マシン・エイジ」をテーマにした展覧会が箱根の〈ポーラ美術館〉で開かれています。機械と人間の出合いのさまざまな様相を表現するデザインやアートが並びます。
●【映画】『PERFECT DAYS』(2023年12月22日〜)
オール日本ロケで撮影された最新作『PERFECT DAYS』。舞台になったのは〈THE TOKYO TOILET〉でした。「あのトイレ作品を知ったときは本当に驚きました」とヴィム・ヴェンダース監督は語ってくれました。
●【パリ】『Breath of Architect( 建築家の息吹き)』(〜2024年4月21日)
ジャン・ヌーヴェルのガラスの建築で知られるパリの〈カルティエ現代美術財団〉。こちらでインドのスタジオ・ムンバイを主宰するビジョイ・ジェインの展覧会『Breath of Architect( 建築家の息吹き)』が始まった。会場でのジェインへのインタビューを盛り込みながら、レポートしたい。
●【映画】『春の画 SHUNGA』(2023年11月24日〜)
ただの ”エロいアート” ではない春画の魅力に迫った映画『春の画 SHUNGA』が2023年11月24日より公開される。平田潤子監督に話を聞いた。
●【広島】『シャルル・ムンカ“Tameshigaki (entre les lignes)”』(〜終了日未定)
サポーズデザインオフィスの広島事務所が移転し、オフィス機能だけでなく食事エリアやギャラリー/イベントスペース、さらにはサウナも内包する複合施設〈猫屋町ビルヂング〉が誕生。2Fのイベント&ギャラリースペースではフランス人アーティスト、シャルル・ムンカの展示を開催中。
●映画『アアルト』(2023年10月13日〜)
建築、インテリアデザインの分野で活躍し、北欧デザインを代表する1人であるアルヴァ・アアルト。彼が歩んだ78年の生涯を、各年代の代表作や象徴的な出来事とともに振り返る映画『アアルト』が公開となる。