April 6, 2024 | Culture | casabrutus.com
各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】から、「作家・編集者」による珠玉の言葉をピックアップ!
・コップに三分の一くらい注いで、飲んじゃいれ、飲んじゃいれして飲むのが、ビールの本当にうまい飲み方なんですよ。(池波正太郎)
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時代小説家で映画評論家、そして美食家でもあった池波正太郎。50歳半ばを過ぎてから語った「作法」とは。
・美と云うものは常に生活の実際から発達するもので、暗い部屋に住むことを余儀なくされたわれわれの先祖は、いつしか陰影のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰影を利用するに至った(谷崎潤一郎)
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安藤忠雄や杉本博司らも影響を受けたという谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』。そこで説かれた日本独特の美意識とは。
・暮らしと結びついた美しさが、ほんとうの美しさだ。(花森安治)
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庶民に寄り添いながら衣食住を提案してきた昭和の編集者の花森安治。暮らしを脅かす戦争に反発し、国や企業、報道機関に対しては鋭い批評を展開してきた彼が生涯を通じて伝えたかった“うつくしさ”について。