January 27, 2024 | Culture, Design | casabrutus.com
古今東西の名作絵本から、印象的なことばを日替わりで紹介。ナンセンスなユーモアを持つ作風で知られる作者の描く、突然ある家族の前に現れた「うろんな客」をめぐる1冊から。
![](http://wp2022.casabrutus.com/wp-content/uploads/2024/12/0126Main01_1312.jpg)
ふと見れば 壺の上にぞ 何か立つ
珍奇な姿に 一家仰天
不気味なユーモアをたたえたストーリーと韻を踏んだ文章で知られるエドワード・ゴーリーが、アメリカで1957年に刊行した作品。ある日、突如として現れた「うろんな客」の不可思議な行動と、それに翻弄される家族の姿を描く。イラストも不穏な雰囲気を漂わせており、大人こそ楽しめる名作だ。
![](http://wp2022.casabrutus.com/wp-content/uploads/2024/01/0119Ehon09_1312.jpg)