January 20, 2024 | Culture | casabrutus.com
古今東西の名作絵本から、印象的なことばを日替わりで紹介。命の尊さを伝えるストーリーが、子どもだけでなく大人にも強く響く名作から。
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100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
100万回生きて100万回死んだ猫は、泣いたことも愛したこともなかった。あるとき一匹の白い猫と出会い、初めて自分より大切なものを見つけたとき…。生まれた意味を問いかけるこのロングセラーは、絵本は子供だけのものじゃないと世に知らしめた一冊。佐野洋子の絵本には、読む者の年代によって心への響き方が違う不思議さがある。ほかにも『空とぶライオン』『おじさんのかさ』など。
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