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夏の風物詩、サーペンタインに4つのサマーハウス!|LONDON

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July 17, 2016 | Architecture, Travel | Window On The World | photo_Haruko Tomioka text_Megumi Yamashita

夏の風物詩となったサーペンタインギャラリーの建築パビリオン。これに加え、今年はギャラリー裏手の1735年に建てられた〈キャロライン王妃のテンプル〉周辺に、そのオマージュとなる4つのサマーハウスが登場した。

ヨナ・フリードマン(フランス)。
93歳のヨナ・フリードマンは、1950年代末に提唱しメタボリズムにも影響を与えた「空中都市」を表現。バルコウ&ライビンガーはプライウッドを曲線的に使って、ヴァネチアビエンナーレで銀獅子賞を受賞したばかりのクンレ・アデイェミ(NLÉ)はテンプルをかたどったものをベースに創作する。注目の若手アシフ・カーンは格子越しにテンプルや周囲の風景との対話を促す繊細な作品を披露している。
バルコウ&ライビンガー(アメリカ/ドイツ)。
クンレ・アデイェミ(ナイジェリア)。後ろが〈キャロライン王妃のテンプル〉。
アシフ・カーン(イギリス)。
パビリオン前にて。左から/J・ペイトンジョーンズ、K・アデイェミ、B・インゲルス、Y・フリードマン、F・バルコウ、A・カーン、H・U・オブリスト。

〈Serpentine Summer Houses〉

Kensington Gardens London W2 2UH
。Queen Caroline’s Templeそば。ギャラリーの開館時間外も公園の開園中(6時〜日没)はアクセス可能。10月9日まで。入場無料。

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