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ジョナサン・アンダーソンによる〈CASA LOEWE Tokyo〉が誕生!

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November 13, 2019 | Fashion, Design, Architecture | casabrutus.com

〈ロエベ〉のグローバル旗艦店〈CASA LOEWE Tokyo〉が、銀座並木通りに誕生。クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンによる店舗デザインに注目です!

〈CASA LOEWE Tokyo〉(カサ ロエベ 東京)店舗外観。

〈ロエベ〉におけるファッションのプレゼンテーションは2016年秋冬より、想像上の家=CASAからインスピレーションを受けている。その家の住人はどんな好みを持ち、シーズンごとにどう興味を変化させているのか? そのようなコレクションのスタート地点としての“家”を、世界各地で体現する旗艦店、それが〈CASA LOEWE〉だ。

〈CASA LOEWE〉は、マドリード、ロンドン、マイアミなど、世界各地の拠点としての役割を担っており、全ての店舗デザインは、クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンによるものだ。ジョナサン独自の“建築的パレット”に従いデザインされる内装。また店内に展示される、卓越したアート、クラフト、デザインを蒐集する「ロエベ コレクション」から選び抜かれたマスターピース。そして、クラフトマンシップの活きる〈ロエベ〉のクリエイションの数々。〈CASA LOEWE〉は、ショップであることを超えた、建築、家具、ファッション、アート、あらゆる角度からブランド独自の価値を呈示する、インスタレーションなのだ。

店内1F。コンクリートは、〈ロエベ〉の“建築的パレット”の定番要素である。

〈CASA LOEWE Tokyo〉では、マドリードやロンドンと同様、コンクリートを豊かに用いるとともに、階段の手すりや2Fの天井、棚などの各所に、日本の天然木材を使用。また、テキスタイルアーティストのジョン・アレンによるデザインの天然ウールラグが、空間に彩りを加えている。

ジョージ・ナカシマのチェア《コノイド・クッション》、ジム・パトリッジのベンチ、アクセル・ヴェルヴォールトのコーヒーテーブル《フローティング・ストーン》といったモダニズムの家具も各フロアに配されている。

木材が曲線を描く階段の手すり。壁の作品は、ジョン・ワードによる『A Stoneware Disk Pot』。
2F。

オープン時には、スペインのアーティスト、グロリア・ガルシアロルカによるインスタレーション作品、また“テキスタイル彫刻家” シモーヌ・フェルパンや陶芸家の桑田卓郎らの作品などを、店内を歩きながら“発見”していけるような形で展示する。

限定アイテムや、世界先行発売となるバッグもラインナップ。〈ロエベ〉のクリエイティブの粋を味わえる空間を、ぜひ体感してほしい。

世界に先がけて発売される《ポスタル バッグ 東京》290,000円。

〈CASA LOEWE Tokyo〉

東京都中央区銀座7-5-4。11時〜20時。不定休。11月16日オープン。

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