May 30, 2019 | Design, Architecture, Art | casabrutus.com
”デザインのお手本”としての虫に迫る展覧会「虫展 -デザインのお手本-」が、7月19日から〈21_21 DESIGN SIGHT〉で開催される。
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人類よりも長い歴史を生き抜いてきた、多種多様な虫たち。本展では、その虫を”デザインのお手本”として捉え、様々な角度から考察することで、新たな創造の可能性を探っていく。
展覧会のディレクションを行うのは、「デザインあ」などで知られるグラフィックデザイナーの佐藤卓。また企画監修を、解剖学者の養老孟司が務めている。
デザイナー、建築家、構造家、アーティストなど、多ジャンルにわたるクリエイターたちが参加。小さな体を支える骨格、翅を収める仕組み、巣の構造など、虫のさまざまな生態に着目し、それらをロボットや建築などに当てはめてみることで、新たな作品を生み出している。
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クリエイターたちの独自の目線から、虫たちの持つフォルムや習性の神秘に迫るとともに、私たちの身の回りを取り巻くあらゆるデザインのヒントを見出していく。