February 2, 2018 | Fashion, Architecture, Art, Design | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
毎シーズン、大きな話題を集めている〈ボッテガ・ヴェネタ〉の「アート・オブ・コラボレーション」。2018年春夏広告キャンペーンとして、6つの映像作品を中心とした『リフレクションズ』を発表した。映像という新しいアプローチにより、ブランドの個性と魅力をデジタル&モバイル時代ならではの手法で伝えている。
![](http://casabrutus.com/wp-content/uploads/2019/02/BV_Mirragio_e_666.jpg)
今回のキャンペーンは、制作のディレクションはファビアン・バロン、撮影監督にアカデミー賞を受賞したフィリップ・ル・スール、撮影セットの監修は数々のショー演出を手がけたステファン・ベックマンが担当。6作品と予告編のオリジナル・サウンドトラックは、レコード・プロデューサー/作曲家のジョニー・ジュエルが手がけるなど、トップクリエイターたちとクリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーとのコラボレーションによって製作された。その才能あふれるクリエイターが作り上げる〈ボッテガ・ヴェネタ〉の世界観を、4人のモデルたちが表現している。
シネマティックな6作品によるアンソロジー・シリーズは、2月1日より順次公開となる。今回のキャンペーンにあたり、ファビアン・バロンは「新コンセプトは、ラグジュアリーなストーリーテリングにおけるユニークな先例となるでしょう。究極のところ私たちは、このラグジュアリーブランドがもつ幅広い魅力を映し出す(リフレクトする)、ユニークで視覚的なボキャブラリーを生み出したいと考えたのです」と語っている。