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【5月17日〜18日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

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May 17, 2025 | casabrutus.com | text_Housekeeper

カーサが注目する、週末に注目のイベントをまとめてご紹介。始まったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

⚫︎【東京】『タピオ・ヴィルカラ 世界の果て』(~2025年6月15日)

フィンランドのモダンデザインをリードしたタピオ・ヴィルカラ(1915-1985)の回顧展が、〈東京ステーションギャラリー〉で開催中。

●【鳥取】『ART OF THE REAL アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術 -若冲からウォーホル、リヒターへ-』(~2025年6月15日)

リアルって何? わかっているようでよくわからないこの謎に迫る展覧会が〈鳥取県立美術館〉で開かれています。槇文彦の最晩年の作品となった美術館のオープニングを飾る展覧会です。

●【東京】『宇平剛史個展『イメージの物質性|Images as Matter』(〜2025年5月18日)※会期中、最後の週末!

写真作品の出力や印刷の手法を極限まで突き詰めることで、写真の領域を超えたリアルな質感を表現する作家・宇平剛史が、2025年2月オープンの〈see you gallery〉で個展を開催。写真に油彩を重ねた連作《White Rose》を中心に、被写体の気配を間近で感じられる作品について作家自らが解説します。

●【瀬戸内】『瀬戸内国際芸術祭2025』(春会期:〜2025年5月25日、夏会期:8月1日〜8月31日、秋会期:10月3日〜11月9日)

回を追うごとにますます充実したアート体験が楽しめる「瀬戸内国際芸術祭」。6回目となる今年も春・夏・秋の3会期にわたって開かれます。まずは開催中の春会期から見に行ける新作を紹介します!

⚫︎【東京】『ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ』(〜2025年6月3日)

全国を巡回していた絵本作家ヨシタケシンスケの展覧会が東京に帰ってきた。今回は、絵本の世界をより身近に感じる大型展示が新しく登場するなどさまざまな角度から展示がスケールアップ。“たっぷり増量”を体感しに出かけてみては?

●【神奈川】『カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ』(~2025年5月18日)※会期中、最後の週末!

いつも私たちが何気なく接している「色」。でもアーティストにとっては制作の根本に関わる要素。ポーラ美術館で開かれている『カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ』展で色とアーティストとの深くて濃い関係をみてみましょう。

●【東京】『MOT Plus サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス』(〜2025年6月29日)

〈東京都現代美術館〉にて、伝説的アーティスト=パティ・スミスと、ベルリンを拠点に活動する音響芸術集団=サウンドウォーク・コレクティヴによる、サウンドと映像によるインスタレーション『Correspondences(コレスポンデンス)』が日本初公開されている。

⚫︎【大阪】『安藤忠雄展|青春』(〜2025年7月21日)

ANDOが拠点とする大阪で待望の大規模個展開催! 迫力の映像インスタレーションを含めて、半世紀以上に及ぶ彼のこれまでを振り返り、これからを見せてくれる展覧会です。

⚫︎【愛知】『玉山拓郎:FLOOR』(〜2025年5月18日) ※会期中、最後の週末!

美術館建築の名手・谷口吉生による設計の豊田市美術館で、アーティスト・玉山拓郎による展覧会『FLOOR』が開催中。5つの展示空間をたった1つの作品が貫くインスタレーションと、豊かな自然光を取り込む谷口建築とのコラボレーションは必見。

●【東京】『ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ』(〜2025年6月1日)

テキスタイル・デザイナーとしてキャリアをスタートさせ、緻密な幾何学的形態による絵画や室内空間を追求したゾフィー・トイバー=アルプと、詩人としても活躍しながら偶発的に生まれる形態からコラージュやレリーフ、彫刻を制作したジャン・アルプ。20世紀前半を代表するアーティストカップルを100点あまりの作品で紹介する。

●【東京】『ヒルマ・アフ・クリント展』(〜2025年6月15日)

20世紀初頭、カンディンスキーやモンドリアンに先駆けて抽象絵画を創案した画家として、近年再評価が進むヒルマ・アフ・クリント。1862年、スウェーデンに生まれた彼女は肖像画などで多くの注文を受ける職業画家として活動する一方で、神秘主義思想やスピリチュアリズムに傾倒し、アカデミックな絵画とはまったく異なる抽象表現を生み出す。本展はそんな彼女のアジアでは初めての大回顧展。約140点の作品や彼女が残したノートなどの資料はすべて日本初公開だ。美術史を書き換えるかもしれない画家の存在を目に焼きつけたい。

⚫︎【京都】『アンゼルム・キーファー:ソラリス』(〜2025年6月22日)

京都・二条城でドイツの現代アーティスト、アンゼルム・キーファーの個展が開催されています。神話や物語が縦横に織りなされた重厚なインスタレーションです。

⚫︎【東京】『団地と映画─世界は団地でできている』(〜2025年8月24日)

団地映画が今アツい。団地好きユニット「団地団」の展覧会が日本橋の〈高島屋史料館TOKYO〉で開催中。

⚫︎【埼玉】ヤノベケンジ「宇宙猫の秘密の島」(〜2025年8月31日)

北欧ライフスタイル体験施設《メッツァビレッジ》内に現代美術館《ハイパーミュージアム飯能》がオープン。そのオープニング企画展として、ヤノベケンジ《宇宙猫の秘密の島》が開催中。美術館内のアートワーク展示とメッツァビレッジ内の宮沢湖に浮かぶ作品「宇宙猫の島」探検の2部構成で注目を集める。

●【大阪】『Study: 大阪関西国際芸術祭 2025』(~2025年10月13日)

2022年からプレイベントとして3回開催された『Study:大阪関西国際芸術祭』。2025年、大阪・関西万博の開催に合わせて規模を拡大して開催する。

本芸術祭には、見る人を圧倒する巨大な人体彫刻で知られるロン・ミュエク、生命体のようなユニークなオブジェを作るパトリシア・ピッチニーニ、現代社会の矛盾をユーモラスな視点で喚起するマウリツィオ・カテランらが参加する。彼らの作品は安藤忠雄設計の〈大阪文化館・天保山〉(旧サントリー・ミュージアム)に展示される。

●【大阪・関西万博】『ウーマンズ パビリオン』(~2025年10月13日)

共に輝き、持続的な社会や自然との共生をどのように実現するか。現在開催中の大阪・関西万博で〈カルティエ〉が参加した〈ウーマンズ パビリオン〉。そこで体験できる、イギリス人アーティストのエズ・デヴリンが手がけた没入型エキシビションを紹介します。

●【大阪・関西万博】『Under the Midnight Rainbow「アオと夜の虹のパレード」@ウォータープラザ by 田中直基』(~2025年10月13日)

大阪・関西万博の会場内で最も海に近い〈ウォータープラザ〉。サントリーがクリエイティブディレクター・田中直基と、デザイナー・皆川 明に託したのが、ここを舞台に毎夜開催される幻想的で美しいショーと爽やかで心地いいレストランのユニフォームデザインです。

●【東京】『グレーデイズ』(〜2025年5月27日)

ニューバランスのシグネチャーカラー、グレー。毎年5月の1ヶ月間、その色を祝うイベント『グレーデイズ』が全世界で開催される。日本橋浜町のT-HOUSE New Balanceでのインスタレーションや、さまざまなイベントやコンテンツを展開するほか、特別なプロダクトもリリース。なかでも今年の注目は、ニューバランスが5年に一度だけ発売する特別なモデル《Made in USA 1300JP》の存在だ。


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