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【4月19日〜20日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

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April 19, 2025 | casabrutus.com

カーサが注目する、週末注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

⚫︎【東京】『ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界』(〜2025年5月11日)

職人技とイノベーションから生み出されるプロダクトや、アーティストとのコラボ作品など、〈ロエベ〉の伝統と革新を紹介する大型展覧会が日本に上陸。OMAとともに手がけた会場デザインにも注目です。

⚫︎【東京】『チェ・ヒジュ展」(〜2025年4月27日)

韓国の伝統的な天然繊維を使い、自然にインスピレーションを受けたオブジェや生活のための小物などを製作する縫製作家、崔希朱(チェ・ヒジュ)。拠点のソウルと日本を往来しながら制作活動を続ける崔の展示が、東京・白金のライフスタイルショップ〈YAECA HOME STORE〉にて4月27日まで開催されている。

●香川『瀬戸内国際芸術祭2025』(春:〜2025年5月25日、夏:8月1日〜31日、秋・10月3日〜11月9日)

第6回を迎える2025年の「瀬戸内国際芸術祭」は、いつものように春・夏・秋の3会期に分けて開催される。会場はこれまでの直島や高松港のほか、夏会期に香川県さぬき市の志度・津田エリア、東かがわ市の引田エリア、秋会期に宇多津町の宇多津エリアが加わり、全部で17のエリアになる。

⚫︎【大阪】『安藤忠雄展|青春』(〜2025年7月21日)

ANDOが拠点とする大阪で待望の大規模個展開催! 迫力の映像インスタレーションを含めて、半世紀以上に及ぶ彼のこれまでを振り返り、これからを見せてくれる展覧会です。

⚫︎【東京】『RIKU HOSHIKA WORKS :Kohei Omachi_moon echo_01-04』(〜2025年4月29日)

さまざまなカルチャーを発信する日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉にて、グラフィックデザイナー、アートディレクターの星加陸と写真家の大町晃平によるインスタレーション《RIKU HOSHIKA WORKS :Kohei Omachi_moon echo_01-04》を開催しています。

●【大阪】『CHORSINGSPIEL』(〜2025年5月11日)

オペラや古典悲劇の様式と映像を組み合わせた展示が話題のドイツ人アーティスト、ウラ・フォン・ブランデンブルクの個展が、〈エスパス ルイ・ヴィトン大阪〉で開催されています。

●【神奈川】『カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ』(~2025年5月18日)

いつも私たちが何気なく接している「色」。でもアーティストにとっては制作の根本に関わる要素です。ポーラ美術館で開かれている『カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ』展で色とアーティストとの深くて濃い関係をみてみましょう。

●【東京】『ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ』(〜2025年6月1日)

テキスタイル・デザイナーとしてキャリアをスタートさせ、緻密な幾何学的形態による絵画や室内空間を追求したゾフィー・トイバー=アルプと、詩人としても活躍しながら偶発的に生まれる形態からコラージュやレリーフ、彫刻を制作したジャン・アルプ。20世紀前半を代表するアーティストカップルを100点あまりの作品で紹介する。

●【東京】『ヒルマ・アフ・クリント展』(〜2025年6月15日)

20世紀初頭、カンディンスキーやモンドリアンに先駆けて抽象絵画を創案した画家として、近年再評価が進むヒルマ・アフ・クリント。1862年、スウェーデンに生まれた彼女は肖像画などで多くの注文を受ける職業画家として活動する一方で、神秘主義思想やスピリチュアリズムに傾倒し、アカデミックな絵画とはまったく異なる抽象表現を生み出す。本展はそんな彼女のアジアでは初めての大回顧展。約140点の作品や彼女が残したノートなどの資料はすべて日本初公開だ。美術史を書き換えるかもしれない画家の存在を目に焼きつけたい。

●【東京】『リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s』(〜2025年6月30日)

ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエといった建築家たちが探求した、機能的で快適な戸建ての住まいを巡る展覧会。1920年代から70年代にかけて建てられた14のモダン・ハウスを軸に、彼らが目指したものは何かを探る。

●【東京】『Fold and Crease (Extended) —折るごとに、重ねるごとに広がるかたち—』(〜2025年4月27日)

〈ISSEY MIYAKE GINZA | CUBE〉で、オランダの創作集団「We Make Carpets」による特別展『Fold and Crease (Extended) —折るごとに、重ねるごとに広がるかたち—』が開催中。2024年4月のミラノデザインウィーク期間中に〈ISSEY MIYAKE / MILAN〉で発表されたインスタレーション『Fold and Crease』を拡張したものと、新作も加えて展示する。

⚫︎【埼玉】ヤノベケンジ「宇宙猫の秘密の島」(〜2025年8月31日)

北欧ライフスタイル体験施設《メッツァビレッジ》内に現代美術館《ハイパーミュージアム飯能》がオープン。そのオープニング企画展として、ヤノベケンジ《宇宙猫の秘密の島》が開催中。美術館内のアートワーク展示とメッツァビレッジ内の宮沢湖に浮かぶ作品「宇宙猫の島」探検の2部構成で注目を集める。

⚫︎【愛知】『玉山拓郎:FLOOR』(〜2025年5月18日)

美術館建築の名手・谷口吉生による設計の豊田市美術館で、アーティスト・玉山拓郎による展覧会『FLOOR』が開催中。5つの展示空間をたった1つの作品が貫くインスタレーションと、豊かな自然光を取り込む谷口建築とのコラボレーションは必見。

⚫︎【京都】『アンゼルム・キーファー:ソラリス』(〜2025年6月22日)

日本では2024年に公開されたヴィム・ヴェンダース監督の映画『アンゼルム "傷ついた世界"の芸術家』でも大きな話題を呼んだアンゼルム・キーファーの作品が日本にやってきた。場所は世界遺産、京都にある〈二条城〉だ。二の丸御殿台所・御清所や城内庭園などそれぞれにユニークな空間にキーファーの作品が現れている。

⚫︎【東京】『タピオ・ヴィルカラ 世界の果て』(~2025年6月15日)

フィンランドのモダンデザインをリードしたタピオ・ヴィルカラ(1915-1985)の回顧展が、〈東京ステーションギャラリー〉で開催中。

⚫︎【東京】『ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ』(〜2025年6月3日)

全国を巡回していた絵本作家ヨシタケシンスケの展覧会が東京に帰ってきた。今回は、絵本の世界をより身近に感じる大型展示が新しく登場するなどさまざまな角度から展示がスケールアップ。“たっぷり増量”を体感しに出かけてみては?

●大阪『Study: 大阪関西国際芸術祭 2025』(~2025年10月13日)

2022年からプレイベントとして3回開催された『Study:大阪関西国際芸術祭』。2025年、大阪・関西万博の開催に合わせて規模を拡大して開催する。

本芸術祭には、見る人を圧倒する巨大な人体彫刻で知られるロン・ミュエク、生命体のようなユニークなオブジェを作るパトリシア・ピッチニーニ、現代社会の矛盾をユーモラスな視点で喚起するマウリツィオ・カテランらが参加する。彼らの作品は安藤忠雄設計の〈大阪文化館・天保山〉(旧サントリー・ミュージアム)に展示される。


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