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【11月30日〜12月1日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

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November 30, 2024 | Art, Design | casabrutus.com

カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

●【東京】『オブセッション』(〜2024年12月7日)

アートディレクターの前田晃伸が、神楽坂の新たな事務所に〈PAAMA(パアマ)〉なるスペースをオープン。韓国のデザイナー・アーティスト、イ・カンホによる柿落としとなる個展が開催中です。

●【東京】『TOKYO ART BOOK FAIR 2024』(〜2024年12月1日)

昨年に続き〈T-HOUSE New Balance〉のブースが、12月1日までの4日間にわたり開催中の『TOKYO ART BOOK FAIR』に設けられた。会場では〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉がプロデュースするフリーマガジン『NOT FAR』の最新号#10が無料配布されています(なくなり次第終了します)。

●【愛知】『アートサイト名古屋城 2024』(〜2024年12月15日)

晩秋の〈名古屋城〉に現代アーティストら6組の作品が出現します。城内に点在するアートを巡ることで、〈名古屋城〉を隅々まで堪能できるイベントです。

●【東京】『DESIGNTIDE TOKYO 2024』(〜2024年12月1日)

2000年代初頭に東京のデザインシーンを揺り動かしたイベントがついに再始動。彼らが変革をもたらしたいと考える、デザインの“潮目”とは?

●【静岡】『ATAMI ART GRANT 2024』(〜2024年12月1日)

海を見下ろす温泉街・熱海で11月2日からの1ヶ月間、開かれる特別なアート体験『ATAMI ART GRANT 2024』。今年もさらにパワーアップした作品が、待っています。

●【神奈川】『フィリップ・パレーノ:この場所、あの空』(~2024年12月1日)

〈ポーラ美術館〉で大規模なインスタレーションを展開しているフィリップ・パレーノ。フランスを代表する現代アーティストの個展は周囲の環境とも呼応するものです。展覧会のため、来日したパレーノに聞きました。

●【神奈川】『名作コレクション+舟越桂選』展(〜2024年12月1日)

開館55周年記念として、2024年に逝去した舟越桂が最後まで企画に携わった『舟越桂 森へいく日』展(会期終了)。その関連として、舟越桂とゆかりのある現代作家の作品を選りすぐり展示する『名作コレクション+舟越桂選』展が開催されている。現代へと続く、彫刻の展望を見ることができる機会となっている。

●【石川】『心象工芸展』(~2024年12月1日)

心象とは、心の中に描き出される姿・形。「心象工芸」は作り手の心象風景が表現された作品を表す造語という。素材や技術の面から語られやすい工芸の、一歩先へと誘う仕掛けだ。

●【東京】『テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする』(〜2025年1月5日)

1973年にロンドンで生まれ、94年に日本に上陸。日本のショップの在り方とライフスタイルにも大きな影響を与えた〈ザ・コンランショップ〉。創始者のテレンス・コンラン(1931〜2020)は、88年の生涯を通してデザインが暮らしを豊かにすることを信じ、「ショップ」によってデザインを表現してきた。彼の膨大な仕事と人物像を一望する日本初の展覧会が、2025年1月5日まで〈東京ステーションギャラリー〉で開催中です。

デザインブームの火つけ役、テレンス・コンラン卿の人物像を紐解く展覧会が〈東京ステーションギャラリー〉で開幕。

●【東京】『モネ 睡蓮のとき』(〜2025年2月11日)

モネが晩年に移り住んだジヴェルニーで制作に打ち込んだ睡蓮の作品を中心とした展覧会が、東京・上野の〈国立西洋美術館〉で開催されている。楕円形の展示室では睡蓮の世界にどっぷり浸れます。

国立西洋美術館で開催中の展覧会「モネ 睡蓮のとき」のアンバサダーを務める石田ゆり子さんが今年6月、展覧会に数多くのモネ作品を貸し出したパリのマルモッタン・モネ美術館と、モネの終の住処であるジヴェルニーの家と庭園を訪ねました。『カーサ ブルータス』2024年11月号では未掲載の写真も追加して、その様子を紹介します。

●【京都】〈ニンテンドーミュージアム〉

花札から始まり《Nintendo Switch》まで、百年以上にわたり世代を超えて愛される製品を作り続けてきた任天堂。その数多くの作品に触れながら、娯楽の歴史を知り体験できる場として、宇治小倉工場をリノベーションして誕生したのが〈ニンテンドーミュージアム〉。思い出が蘇る懐かしい製品から、ビッグコントローラーなど独自の体験展示までを揃える新たな聖地の登場だ。

●【東京】『「ONE PIECE ONLY」展』(~2025年1月13日)

『「ONE PIECE ONLY」展』を企画した岡本正史と『ONE PIECE』をこよなく愛する幅允孝が語り合う。

●【ロンドン】『Looks Delicious! Exploring Japan’s food replica culture』(〜2025年2月16日)

日本中のご馳走が集合して、お腹がすいてきそうな光景。山田遊さん、食品サンプルの面白さってなんですか?

●【京都】『京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初 公開されるってマジ?!』(〜2025年1月19日)

10月に京都の福田美術館で開かれる『京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!』という長いタイトルの展覧会。文字通り、若冲の色鮮やかな野菜や果物が並ぶ《果蔬図巻》が初めて一般公開されます。今年一番見逃したくない展覧会です。

●『タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館 どうやってこの世界に生まれてきたの?』(〜2025年3月9日)

かつて弘前に実在し、奈良の創作の原点にもなったロック喫茶「JAIL HOUSE 33 1/3」。〈青森県立美術館〉の展覧会『奈良美智:The Beginning Place ここから』で再現されたこのロック喫茶が展覧会終了にあたり〈弘前れんが倉庫美術館〉へ移築、常設展示が決定。“記憶が集まる倉庫“に、《A to Z Memorial Dog》に加え、ロック喫茶という奈良の青年時代の記憶が加わることになった。

●【東京】『アレック・ソス 部屋についての部屋』(〜2025年1月19日)

2022年、日本で初めて開かれた〈神奈川県立近代美術館 葉山〉での個展に続いて、〈東京都写真美術館〉で日本の美術館では2度目となる個展を開催しているアレック・ソス。今回の個展のテーマは「部屋」だ。来日した彼に、部屋、そして写真について聞きました。

●【石川】『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ―』(〜2024年12月8日)

開館20周年を迎えた〈金沢21世紀美術館〉と金沢を中心とした5エリア開催されている『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ』。アートと発酵文化をまち歩きでつなぐ、新たなスタイルの芸術祭だ。

●【東京】『T-HOUSE New Balance presents art installation“TOKYO” photo by Wing Shya"』(〜2025年1月14日)

アジアの現代写真を代表する存在ながら、軽やかに時代を超えるフォトグラファーがウィン・シャだ。彼の写真をフィーチャーした《Uni-ssentials by TDS》の特別なコレクションが、この秋登場。そして独自の視点で東京を切り取った作品によるインスタレーションが日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉で開催中だ。

現代アジアを代表する写真家、ウィン・シャ。独自の視点で東京を切り取った作品によるインスタレーションが日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉で開催中だ。

●【ソウル】『minä perhonen design journey: the circle of memory』(〜2025年2月6日)

2019年に開催された東京都現代美術館「ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく」展。各地で巡回してきた同展は、新たな要素を加えてアップデートされ、〈ミナ ペルホネン〉初の韓国での展覧会として開催。今回の展覧会で新しく生まれた《Two Horses and Travelers》や、韓国のアーティストとのコラボレーションに込められた想いとは?

●【東京】『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』〈銀座メゾンエルメス フォーラム〉(〜2025年1月13日)

〈銀座メゾンエルメス フォーラム〉での『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』展が開催中。9月23日まで〈東京国立博物館〉にて開催された同名の展覧会と一連の流れを持って展開しています。

●【東京】『SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット』(〜2024年12月8日)

ストリートをテーマの一つに活動しているSIDE CORE。彼らは都市の表層だけでなく、その下にある見えないものにも意識を向けています。〈ワタリウム美術館〉で開かれている個展『コンクリート・プラネット』は独特の構造を持つ同館の建物を縦横無尽に使ったもの。彼らが都市に向ける眼差しとは?

●【大阪】tupera tupera『あなたも愉快な生きものだ!展』(〜2025年1月13日)

“生きているミュージアム”をキャッチフレーズにした大阪・吹田市の体験型ミュージアム〈ニフレル(NIFREL)〉で、絵本を中心に活動するユニット、tupera tupera(ツペラ ツペラ)が企画展を開催中。デザインチームのminna(ミンナ)が手がける空間デザインも、見どころのひとつです。

●【福岡】『藤本壮介展―太宰府天満宮仮殿の軌跡―』(〜2025年8月31日)

太宰府天満宮御本殿の改修中に、参拝者を迎える「仮殿」の設計を担当した建築家・藤本壮介。3年限りの藤本建築を紹介する展示が〈太宰府天満宮宝物殿〉で開催中。


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