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【まとめ】今週の本と名言365|6月10日〜6月14日

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June 16, 2024 | Culture | casabrutus.com

各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】。今週の名言をおさらいします!

・6月10日|ペギー・グッゲンハイム

グッゲンハイム美術館の創立者、ソロモン・R・グッゲンハイムを伯父に持ち、20世紀を代表するアートコレクターとして知られるペギー・グッゲンハイム。「はぐれ者の令嬢」から一転、アーティストたちとの華麗な交流を経て、伝説の美術品蒐集家として美術界に名を刻んだグッゲンハイムの芸術への思いとは。

・6月11日|ブルーノ・ムナーリ

生涯を通じて遊び心が見える作品を作り続けた美術家ブルーノ・ムナーリ。『役に立たない機械』などの実験的な作品を発表しながらも、息子が誕生してからは子供のために創造性を育む仕掛け絵本10作品も作るなど、教育者としても熱心に活動を続けた。

・6月12日|デレク・ジャーマン

イギリスの映画監督デレク・ジャーマン。哲学者ウィトゲンシュタインなどの伝記的映画や同性愛を主題にした作品など、テーマはさまざまに、いずれも前衛的な表現を続けた。そのなかの1作『ザ・ガーデン』のロケ地になったのは自身の庭だった。死の際まで書き続けた文章には、庭についての明るい哲学が記されている。

・6月13日|柳田国男

日本民族学の祖として、全国を歩き渡りながら伝承や郷土文化の研究に勤しんだ柳田国男。方言や伝統ことばを中心に、日本語の発祥や変遷についても探究を続けた柳田が捧げる、現在の「日常会話」への鋭いメッセージ。

・6月14日|原広司

建築界に大きな影響を与えた原広司の『集落の教え100』は多くの名言に満ちた名著。今回は100番目の言葉から、原が集落に見出したものを紹介する。


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