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【偏愛ショップ】店主の視点がユニークな“ジェネラルストア”で、古い日用品の魅力を再発見。|東京・幡ヶ谷

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April 28, 2024 | Design | SHOP OF FAVIRITISM

国籍、ジャンル、用途を問わず、チャーミングな品々を集めるオーナーの偏愛っぷりが突き抜けたショップを訪ねました。店主自身が欲しすぎて売りたくないモノも多数!? オーナーの個性豊かな審美眼が光るショップたちをご紹介します。

赤茶色のタイルでつくった棚が印象的な1階店内。

ネコやイヌの置物に、美しい色合いのガラスの器、元はお酒の入っていたユニークな瓶……。部屋にひとつあるだけで雰囲気をがらりと変えてくれるようなアイテムが見つかる〈u; generalstore〉。インテリアデザイナーの外薗慎平さんと、アパレル出身の北村秀悟さんが各地で買い付けた一点もののヴィンテージ雑貨を中心に揃える、幡ヶ谷駅そばの新店だ。美容室やショップのプロジェクトを手がけることの多い外薗さん。空間だけでなく、そこに置くモノなどもトータルで依頼されるケースが少なくないことから、このショップのオープンに至ったと話す。

置く場所で表情を変えるフラワーベース。 メタリックな水色からピンクへのグラデーションが美しい大ぶりのガラスベース。光の当たり方で表情がかわる。《metallic gradation vase》17,600円。

「“ジェネラルストア” を名乗っているので、非日常になりすぎないモノが多いのかな……? シュッとしすぎていないモノには惹かれます。品揃えはその時々の仕入れと自分たちの好みに左右されるので、今は花瓶などが多いけれど、これからまた変わっていくはず」

東南アジアや南米にも興味津々という二人。時間が経つにつれ、ショップはまた違う顔を見せてくれるはずだ。

おじさんの顔で本を押さえる…! ヒゲ面のおじさんを縦半分に割った形のブックエンド。本を挟んで立てておけば、見るたびにくすっと笑える。妙な愛着の湧きそうな一品。《man bookend》7,400円。

〈ユージェネラルストア〉

2023年1月オープン。1階の空間から隣の美容室を通って地階スペースに至るプランニングもユニーク。●東京都渋谷区西原2-35-1 ブランエール代々幡105。営業日・時間はインスタグラムのハイライトから確認を。営業日以外もアポイント制で来店可。Instagram: @u_generalstore

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