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【11月23日〜26日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

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November 23, 2023 | Art, Design | casabrutus.com

カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう!

●【石川】『DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ』(〜2024年3月17日)

この惑星はデジタルで覆われている。そこで生まれるアートは私たちをどう変えていくのだろう? 「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ」はデジタルとアートとの関係からこの星の行方を探るもの。宇宙船のような建築の〈金沢21世紀美術館〉で開催中です。

●【映画】『春の画 SHUNGA』(2023年11月24日〜)

ただの ”エロいアート” ではない春画の魅力に迫った映画『春の画 SHUNGA』が2023年11月24日より公開される。平田潤子監督に話を聞いた。

●【東京】『ロナン・ブルレック / リトグラフ展』(〜2023年11月28日)

11月28日まで東京・六本木〈イデーショップ 六本木店〉、東京駅改札内の〈イデー トウキョウ〉でリトグラフ展を開催しているロナン・ブルレック。アートとデザイン、長年さまざまなプロジェクトで活動を続ける彼に、初挑戦となったリトグラフの制作や自身の表現について話を聞きました。

●【大阪】『SIMON HANTAÏ - FOLDING』(~2024年2月4日)

「フォールディング」(折り畳み)と呼ばれる独特の技法で生み出された “幻の画家” シモン・アンタイの作品。偶然の絵画が〈エスパス ルイ・ヴィトン大阪〉に現れました。

●【東京】『倉俣史朗のデザイン─記憶のなかの小宇宙』(~2024年1月28日)

40年以上前に発表された照明“オバQ” 《K-Series》や〈カッペリーニ〉とコラボした椅子が復刻・販売されたり、内装を手がけた寿司店が香港の〈M+〉(エムプラス)に移築されたり。没後32年が過ぎてなお、国内外での評価が高いデザイナー、倉俣史朗。早逝した彼の作品の数々を振り返る個展が、東京では20数年ぶりに行われる。

●【東京】『JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2023』(〜2023年11月23日)

日本各地の美しい伝統的工芸品が都内のライフスタイルショップに並ぶ14日間のイベントが、今年も開催。銀座/中目黒/渋谷・青山の3エリア・29店舗にはそれぞれ、どんな伝統的工芸品がやってくるのか? 注目のスポットをピックアップして紹介!

●【広島】『シャルル・ムンカ“Tameshigaki (entre les lignes)”』(〜終了日未定)

サポーズデザインオフィスの広島事務所が移転し、オフィス機能だけでなく食事エリアやギャラリー/イベントスペース、さらにはサウナも内包する複合施設〈猫屋町ビルヂング〉が誕生。2Fのイベント&ギャラリースペースではフランス人アーティスト、シャルル・ムンカの展示を開催中。

●【東京】『大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ』(〜2023年12月25日)

光や風に満ちた空間を歩いていくと、次々に異なる景色が現れる。東京・六本木の〈国立新美術館〉での大巻伸嗣の個展には観客を包み込むようなダイナミックな作品が並びます。闇と光がせめぎあう、ここでしか味わえない空間です。

●【京都】AMBIENT KYOTO 2023(〜2023年12月24日)

秋から冬への進行が日に日に深まるこの時期に、京都で『AMBIENT KYOTO 2023』が開催中だ。今年2回目を数えるアンビエント・ミュージックの祭典で、2ヶ所にわたってコーネリアス、バッファロー・ドーター、山本精一、そして坂本龍一 + 高谷史郎による音と映像、光のインスタレーションが展示されている。

●【ロンドン】『Hiroshi Sugimoto: Time Machine』(〜2024年1月7日)

その多才な活動ゆえにもしかしたら知らない読者もいるかもしれないが、現代美術作家の杉本博司の創作活動の原点は写真である。50年前、新人、杉本の「ジオラマ」シリーズ2点が〈ニューヨーク近代美術館〉にコレクションされた。以後、「劇場」「海景」「建築」などなど、写真史に残る名作を生み出してきた。写真各シリーズを網羅した展覧会『Hiroshi Sugimoto: Time Machine』がロンドンで始まっている。

●【山梨】『山梨国際芸術祭 八ヶ岳アート・エコロジー2023』(〜2023年12月20日)

間近に八ヶ岳や南アルプス、少し遠くに富士山をのぞむ山梨県北杜市は、クリエイターの移住先としても人気のエリア。そんな同市に点在するいくつかの施設を舞台にした『山梨国際芸術祭|八ヶ岳アート・エコロジー 2023』が、11月5日からはじまる。

●【千葉】『青木野枝 光の柱』(〜2024年1月14日)

千葉の〈市原湖畔美術館〉で開かれている青木野枝の個展『光の柱』。場との関係性を色濃く漂わせる会場には酷暑の中、鉄の“溶断”を続けてできあがった傑作が並びます。

●【東京】『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル』(〜2023年12月11日)

“モードの帝王” と称され、現代のファッションに多大な影響を与えたイヴ・サンローラン。2008年没後の日本初となる大回顧展『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル』が〈国立新美術館〉にて開催中だ。衝撃的なデビューから独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる偉大なクチュリエの軌跡を、貴重なコレクションとともに辿る。

●【東京】『即興 ホンマタカシ』(〜2024年1月21日)

約10年ぶりに美術館での個展が開催されるホンマタカシ。展示のコンセプトやこれからの写真について聞きました。

●映画『アアルト』(2023年10月13日〜)

建築、インテリアデザインの分野で活躍し、北欧デザインを代表する1人であるアルヴァ・アアルト。彼が歩んだ78年の生涯を、各年代の代表作や象徴的な出来事とともに振り返る映画『アアルト』が公開となる。

●【東京】『アニッシュ・カプーア Anish Kapoor』(〜2024年3月29日)

半世紀以上前に建てられた宮脇檀による画期的な住宅がギャラリーとして再出発。畳の部屋でアニッシュ・カプーアの作品が鑑賞できます。

●【神奈川】『シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで』(〜2023年12月3日)

「日本画」という言葉が生まれたのは明治になってから。その日本画がどう進化してきたのかを検証する展覧会が開かれています。出品者の一人で7月に公開制作を行った山本基に聞きました。

●【神奈川】『シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで』(〜2023年12月3日)

有名な印象派の作品だけでなく、日本画のコレクションも充実している、箱根の〈ポーラ美術館〉。「シン・ジャパニーズ・ペインティング」展は、同館では13年ぶりに開かれる日本画の展覧会。杉山寧から現代美術まで、日本画がどのように発展してきたかが楽しめます。

●【兵庫】『Perfume COSTUME MUSEUM』(〜2023年11月26日)

Perfumeが楽曲やライブで着用してきた衣装約170点を展示する展覧会『Perfume COSTUME MUSEUM』が、〈兵庫県立美術館〉にて開催中。デビューから時系列に衣装を展示しながら、その変遷を辿っていく。メンバー自身がセレクトしたお気に入りの衣装を展示するコーナーも!

●【オスロ】30周年記念展『Before Tomorrow』(〜2023年12月3日)

ノルウェー・オスロに位置するコンテンポラリーアートに特化した〈アストラップ・ファーンリー美術館〉。現在開催中の30周年を記念したコレクション展は、各時代を反映する名作を通して70年代から現代までを旅するような興味深い内容だ。いかにしてこの充実したコレクションは誕生したのだろうか。展覧会の内容とともに、その軌跡に迫る。

●【東京】『L>espace)(...』(〜2024年1月8日)

今年4月に〈草月会館〉で行われた展示も記憶に新しいエヴァンスの最新個展が〈エスパス ルイ・ヴィトン東京〉で開催。

●【東京】『“おかえり” New layout at Karimoku Commons Tokyo』(〜2024年3月末)

東京・西麻布の〈カリモク コモンズ トウキョウ〉で、〈MAS〉の新作をはじめ、各コレクションから新製品、新塗装色などの家具が展示されています。この空間スタイリングを手がけたのはインテリアスタイリストの作原文子。展示に先立ち、作原は縁の深いデンマーク・コペンハーゲンを訪問し、スタイリングのための買い付けを行いながら、インスピレーションを深める時間を過ごしました。その旅の一端をお届けします。

●【愛媛】『道後アート2023 クラフトミュージアム』(〜2024年2月29日)

松山・道後温泉地区で開催中の『道後アート2023』にて、新プログラム『クラフトミュージアム』がスタート。愛媛のクラフト/伝統工芸をテーマに、クリエイターによるポップアップショップとアーティストによる作品展示の、2つの企画が行われる。インテリアスタイリストの作原文子と〈マリメッコ〉や〈アラビア〉で活躍したデザイナー・石本藤雄のコラボアイテムなど、ここでしか出会えないアイテム/作品が集結!

●【ベルリン】『When Animals Become Art. Leiko Ikemura at Feuerle Collection』(〜2024年1月7日)

現代と古典アジアアートに特化したベルリンのギャラリー〈フォイエレ・コレクション〉で、美術家イケムラレイコの『動物がアートになるとき』展がスタート。同館設立者であり、蒐集家としても知られるデジレ・フォイエルレ氏との、妥協のないコラボレーションは必見です。

●映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』(2023年7月15日〜)

〈国立西洋美術館〉で働く人々の知られざる姿と、日本の文化事業の抱える課題を映し出した作品が公開に。

●【ヴェネチア】『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』(~2023年11月26日)

Laboratory of the Future - 「未来のための実験場」をテーマに開催中の『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』。今回は総合キュレーターを初のアフリカ系となるレズリー・ロッコが務め、展示も半数以上がアフリカをはじめとする「グローバルサウス」系に。男女比は50:50、展示者の平均年齢も43歳とグッと若返り、時代の変化をリアルに感じる内容になっている。


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