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アルフレックスジャパンの名作《A・SOFA》の進化版、《A・SOFA es》が登場!

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October 12, 2023 | Design | casabrutus.com

アルフレックスジャパンを代表するソファがアップデート。オーセンティックなデザインと座り心地はそのままに、サステナブルな素材へと進化を遂げた。

ソファ《A・SOFA es》W.3285 D.905 H.825 SH.400mm 1,280,400円〜。合わせた家具も秋の新作。ラウンジチェア《ISLE》W.788 D.878 H.770 SH.425mm 451,000円〜。コーヒーテーブルS.21《TERRAZZO》φ850 H.388mm 523,600円。コーヒーテーブル S.21《TERRAZZO》φ400 H.458mm 253,000円、フロアランプ《BOUNCE》W.346 D.346 H.1850mm 209,000円。

日本国内において、上質でカジュアルな住空間のあり方を50年以上にわたって提案してきた家具ブランド、〈アルフレックスジャパン〉。1986年に発売された《A・SOFA》は、これまでに70,000台以上を売り上げたロングセラーだ。堅牢なモールドウレタンにやわらかなクッションをたっぷり。ガシッと体を受け止めてくれる座り心地にどんな張り地もフィットするデザイン…懐の深さが、長きにわたって人々を魅了してきた。

その《A・SOFA》がこの秋、開発に3年を要したという再生可能素材を用いて《A・SOFA es》(エーソファー エス)として大きく進化を遂げる。「es」はevolution(進化)、+ succession(継承)の頭文字から引用したもの。

堅牢なベースに表情豊かなクッションを置いて、自由にカスマタイズするという《A・SOFA》のコンセプトはそのままに、《A・SOFA es》ではユニットごとの組み合わせも可能に。

《A・SOFA es》は、《A・SOFA》の掛け心地や、長く使える堅牢なフレームとシンプルなデザイはそのままに、ソファ体積の約45%に再生可能素材を使用。バッククッションには再生マイクロファイバーを充填した。それらを包むヌード地には再生ポリエステル素材を使用っている。座り心地は、やわらかく、ふくよか。初めて座った瞬間に、これまでもずっと座っていたかのように思える感覚は健在だ。

今回、新たに使用した再生可能素材である編成樹脂網状構造体は、シートクッションとベースの内部に採用。編成樹脂網状構造体は、回収し粉砕して原料に戻すことが可能で、再び新たな《A・SOFA es》のクッション材を作ることもできる。ソファをメンテナンスする際に回収と再生を実現するため、メンテナンスしながら長く使うほどサーキュラーエコノミーに貢献することができるのも魅力的だ。

パーツごとのカバー交換や修理がしやすいシンプルな構造も魅力。手入れしながら、愛着のあるものと長く暮らす心地よさを追求する〈アルフレックス〉の思想を体現している。
しっかりと編まれて堅牢なつくり。回収して再生も可能だ。

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